NotebookLMのプロンプト10選|コピペだけで議事録・提案書・KPI設計が完了する使い方

NotebookLMに「この資料をまとめて」としか指示していないなら、その力の2割も使えていません。

資料を入れて、チャットで質問する。それだけで「ざっくりとした要約」は返ってきます。でも、ざっくりした要約が欲しいわけではないはずです。本当に欲しいのは、明日の商談で使える提案の骨子であり、上司に5分で説明できる進捗報告であり、部下に丸ごと任せられる引き継ぎ資料です。

「NotebookLM、便利だけど思ったほどじゃないな」。そう感じているなら、原因はツールではなくプロンプトの設計にあります。

筆者は、中小企業のAI導入支援を50社以上手がけてきました。正直に言えば、過去に「業務効率化のアプリを何個も作ったのに、1つも現場に定着しなかった」という苦い経験もあります。原因は現場が何を必要としているかを聞かずに、自分が便利だと思うものを押しつけていたことでした。この失敗を経て確信したのが、AIツールは「何を入れるか」より「何を聞くか(=プロンプト設計)」が成果の9割を決めるということです。NotebookLMもまったく同じです。

この記事では、自社の業務で実際に使って効果があったプロンプトを10本、コピペでそのまま使える形で公開します。

  • 精度が上がる理由: 「目的」「読み手」「出力の型」の3要素を伝えるだけで変わる
  • すぐ使える10本のプロンプト: 毎週の進捗報告、商談のネクストアクション抽出、引き継ぎマニュアル、社内稟議の説得資料など、中小企業の「よくある困りごと」に直結
  • 精度を上げる微調整のコツ: 3つの簡単な工夫で、出力が「そのまま使えるレベル」に化ける

この記事をブックマークしておけば、NotebookLMで「何を聞けばいいか分からない」と悩むことはなくなります。

NotebookLMの基本操作や「そもそもNotebookLMって何?」という方はこちらを先にお読みください。
👉 NotebookLMとは?Googleの最新AIで「資料を読ませる→質問する」業務効率化術

AIの業務活用で困っている方はお気軽にご相談ください。
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NotebookLMの回答が「使えない」のは、プロンプトが原因です

NotebookLMは資料をアップロードすれば対話できます。でも「この資料の要点は?」だけでは、教科書的な要約しか返ってきません。

理由は単純です。NotebookLMは「あなたがこの情報をどう使いたいか」を知らないからです。

的確な回答を引き出すために伝えるべきことは、たった3つです。

伝えること内容これを伝えないとどうなるか
目的この回答を使って何をしたいのか汎用的な要約しか出てこない
読み手最終的に誰がこの情報を読むのか粒度が合わない(詳しすぎる or 薄すぎる)
出力の型どんな構造・形式で返してほしいか自分で整形し直す手間が発生する

この3つを書くだけで、NotebookLMの回答は「へえ、なるほど」レベルから「このまま使える」レベルに変わります。

以下の10本は、すべてこの「目的+読み手+出力の型」で統一しています。コピペして、[ ]の中身を自社の状況に書き換えるだけで使えます。

セクションまとめ: NotebookLMの回答精度が低い原因は、ツールの性能ではなくプロンプト設計にあります。「目的(何に使うか)」「読み手(誰が見るか)」「出力の型(どんな形式で返すか)」の3要素を指定するだけで、出力は「ざっくり要約」から「そのまま使える仕事の成果物」に変わります。

プロンプト設計の基本(NotebookLM以外のAI全般に使える型)はこちら。
👉 AIプロンプトの書き方|仕事が10倍速くなる「命令の型」と業務別テンプレート集

中小企業の実務で鍛えたプロンプト10選

1. 「毎週の進捗報告」を5分で完成させるプロンプト

週次ミーティングのたびに、議事録やチャットログを見返して「今週どこまで進んだっけ」と振り返る時間。あれ、丸ごとNotebookLMに任せられます。

プロンプト(コピペ用):

ノートブック内の資料(議事録・チャットログ・進捗メモ等)を参照し、
今週の進捗報告を作成してください。

■ 目的
マネージャーが3分で「何が進み、何が止まっているか」を把握できる状態にする

■ 読み手
直属の上長(技術的な詳細より、ビジネスインパクトに関心がある)

■ 出力の型
以下の4ブロック構成で出力してください。
1. 今週完了したこと(箇条書き・各項目1行で簡潔に)
2. 進行中だが予定どおりのもの(同上)
3. 遅延・ブロッカーが発生しているもの(原因と対処案も1行で添える)
4. 来週の最優先アクション(最大3つに絞る)

効果: 進捗報告に30分かけていた人が5分で終わるようになります。しかも「ブロッカーと対処案」まで構造化されるので、上司への報連相の質が上がります。

報告書・レポートの書き方については詳しくはこちら。
👉 業務効率化の報告書の書き方|上司を動かすテンプレート

2. 商談メモから「次に何をすべきか」だけを抽出するプロンプト

商談後に「あれ、先方は結局どこまでOKだっけ?」「競合はどこだった?」と記憶を掘り起こす作業。NotebookLMに商談メモや録音データを渡せば、次のアクションだけをスッと引き出せます。

プロンプト(コピペ用):

アップロードした商談メモ(または商談の録音・文字起こし)を分析し、
次の営業アクションに必要な情報を整理してください。

■ 目的
この商談を受注に繋げるために、次に打つべき手を明確にする

■ 読み手
商談を担当した営業本人と、営業マネージャー

■ 出力の型
以下の項目をそれぞれ箇条書きで整理してください。
1. 先方のキーパーソンと、それぞれの関心事(何を気にしていたか)
2. 先方が「前向き」だった点(ポジティブな反応があった箇所を引用)
3. 先方が「懸念」を示した点(ネガティブな反応があった箇所を引用)
4. 競合の存在の有無と、もし言及があればその内容
5. 次回までに当社が準備すべきこと(最大5つ。優先順位をつけて)
6. 先方に送るフォローメールの下書き(200字以内・丁寧な敬語で)

効果: 受注率を上げる「次の一手」が、商談直後に自動で整理されます。特に「先方の懸念点×引用」が出力されるのが強力です。事実ベースで対策が打てるようになります。

営業の効率化全般についてはこちら。
👉 営業を効率化する方法|売上を落とさずに残業を減らす仕組み

3. 長い会議の録音を「結論と宿題だけ」に圧縮するプロンプト

1時間の会議を聞き直す暇はありません。必要なのは「何が決まって、誰が何をやるのか」だけです。

プロンプト(コピペ用):

アップロードした会議の録音データ(または文字起こし)から、
会議の結論と宿題だけを抽出してください。
雑談や経緯の説明は省略してかまいません。

■ 目的
会議に参加していなかった人が2分で「結論」と「自分のやるべきこと」を
把握できる共有メモを作る

■ 読み手
会議に参加していなかった関係者(前提知識は少ない)

■ 出力の型
以下の3ブロックのみで出力してください。余計な前置きは不要です。
1. 決定事項(「〜することに決定」の形式で箇条書き。最大5つ)
2. 宿題リスト(「誰が / 何を / いつまでに」の3列テーブル)
3. 持ち越し(結論が出なかった議題を1行ずつ)

効果: 会議の「出力物」が明確になります。決定事項・宿題・持ち越しの3カテゴリしか出力しないので、長い議事録を読まされるストレスがなくなります。

NotebookLMの議事録活用を含む、部門別の具体的な活用事例はこちら。
👉 NotebookLMビジネス活用事例8選|経理・営業・総務・人事で実際に使った時短術

業務効率化の進め方全体について知りたい方はこちら。
👉 業務効率化の進め方|失敗しない5ステップ

4. 社内規定から「あの手続き、どうやるの?」に即答するプロンプト

「交通費の精算ルールってどこに載ってるの?」「育休の申請フロー教えて」。この手の質問が総務に週10件以上来ているなら、NotebookLMに社内規定を全部読み込ませて、このプロンプトを設定してください。

プロンプト(コピペ用):

アップロードした社内規定・就業規則・各種マニュアルの内容に基づいて、
以下の質問に回答してください。
規定に書かれていない内容には「規定に該当する記載がありません」と
回答してください(推測や一般論を混ぜないでください)。

■ 質問
[ここに社員からの質問を貼り付ける]

■ 回答の型
1. 結論(1〜2文で端的に)
2. 根拠(該当する規定名・条項番号・ページ番号を明記)
3. 手続きが必要な場合はその手順(ステップ形式で)
4. 注意点があれば補足

効果: 「社内規定のことはNotebookLMに聞いて」と言える環境が作れます。総務・人事への同じ質問の繰り返しが激減し、回答のバラつきもなくなります。

属人化した業務の解消方法はこちら。
👉 属人化を解消する業務効率化

5. 散らばった情報を「社内稟議で通る説得資料」に変換するプロンプト

新しいツールを入れたい。でも稟議が通らない。理由は「上司が判断に必要な情報が1枚にまとまっていない」からです。NotebookLMに製品資料・見積書・競合比較を渡して、上司が「うん」と言いやすい形に整形しましょう。

プロンプト(コピペ用):

アップロードした資料(製品パンフレット・見積書・競合比較表・
自社の課題メモ等)を参照し、社内稟議書の「説得材料」部分を作成してください。

■ 目的
[例: SFAツールの導入]の社内稟議を通すために、
決裁者が「費用対効果あり」と判断できる材料をまとめる

■ 読み手
決裁者(代表取締役 / 部長クラス)。
技術の詳細より「いくらかかって、いくら浮くのか」に関心がある

■ 出力の型
以下の5項目を、それぞれ3行以内で簡潔に出力してください。
1. 現状の課題と金額換算した損失(例:月○時間×時給○円=年○万円)
2. 導入するツール名と年間コスト
3. 導入後に見込める定量効果(時間・金額)
4. 競合ツールとの比較(最大3つ。表形式で)
5. リスクと対処策(「もしダメだった場合どうするか」を1行で)

効果: 決裁者が最も知りたい「いくらかかって、いくら浮くか(投資対効果)」が1枚にまとまります。稟議の通過率が劇的に上がります。

提案書・企画書の書き方全体はこちら。
👉 上司を通す!業務効率化の提案書・企画書の書き方

6. 「引き継ぎマニュアル」を退職者なしで作るプロンプト

属人化した業務の引き継ぎ資料は、担当者が辞めてから慌てて作り始めるのが中小企業の常です。NotebookLMに業務手順書やメールのやり取り、過去の報告書を渡せば、担当者にヒアリングする前に「土台」ができます。

プロンプト(コピペ用):

アップロードした資料(業務手順書・メールやり取り・報告書・
マニュアル等)を参照し、この業務の引き継ぎマニュアルを
作成してください。

■ 目的
[例: 月次請求処理]の業務を、
この業務をやったことがない人が1人で遂行できる状態にする

■ 読み手
後任者(この業務の経験ゼロ。社内システムの基本操作はできる前提)

■ 出力の型
以下の構成で出力してください。
1. 業務の全体像(この業務は何のためにあるか。1段落で)
2. 処理の流れ(ステップ1〜Nの手順形式。各ステップに「使うツール」
   「操作手順」「判断が必要な箇所とその基準」を記載)
3. よくあるトラブルと対処法(過去の資料から推測できる範囲で)
4. 関係者リスト(この業務で連絡を取る社内外の人。
   資料から名前や部署が特定できれば記載)
5. スケジュール(月次・週次など、この業務のタイミング)

効果: 「あの人にしか分からない」が消えます。完全な引き継ぎマニュアルは担当者へのヒアリングが必要ですが、NotebookLMで土台を先に作っておけば、ヒアリングは「抜け漏れの確認」だけで済みます。

マニュアル化・ナレッジ共有の仕組みづくりについてはこちら。
👉 属人化を解消する業務効率化|マニュアル化とナレッジ共有の仕組み

7. 契約書の「気をつけるべきポイント」を3分で把握するプロンプト

50ページの契約書を全文読むのは現実的ではありません。NotebookLMに読み込ませて「自社にとって注意すべき条項」だけを洗い出させましょう。

プロンプト(コピペ用):

アップロードした契約書を精読し、
当社の立場から注意すべき条項を洗い出してください。

■ 目的
契約締結前に、当社にとってリスクとなりうる条項を特定し、
弁護士に確認を依頼する際の論点リストを作る

■ 読み手
経営者および法務担当(法律の専門家ではない)

■ 出力の型
以下の構成で、条項ごとに出力してください。
1. 条項番号と条項名
2. 条項の要約(専門用語を避けて1〜2文で)
3. 当社にとってのリスクの内容(何が起きうるかを具体的に)
4. リスクの大きさ(高・中・低)
5. 交渉で確認・修正を求めるべきかどうかの推奨
※ 最後に「弁護士への確認が必要な最優先の論点3つ」をまとめてください。

効果: 弁護士に丸投げする前に、自社で論点を把握できます。弁護士への相談がピンポイントになるので、相談時間もコストも大幅に削減できます。

8. 複数の資料を「A4一枚の経営サマリー」に凝縮するプロンプト

月次の売上報告、営業レポート、マーケティングデータ、顧客の声。情報は社内に溢れています。問題は、誰もそれを1枚にまとめてくれないことです。

プロンプト(コピペ用):

アップロードした複数の資料を横断的に分析し、
経営判断に必要な情報だけを1ページに凝縮してください。

■ 目的
経営者が「今月の状況」を5分で把握できるサマリーを作る

■ 読み手
代表取締役。数字と結論を重視する。長い文章は読まない。

■ 出力の型
以下の構成で、全体をA4一枚に収まる分量で出力してください。
1. 今月のハイライト(良いニュース1つ、悪いニュース1つ。各1行)
2. 主要KPIの状況(テーブル形式:指標名 / 目標 / 実績 / 達成率)
3. 最大のリスク(1項目。何が起きており、放置するとどうなるか)
4. 経営者が今月中に判断すべきこと(最大2つ。選択肢とそれぞれの影響を併記)

効果: 社長やマネージャーが毎月何十ページものレポートを読む必要がなくなります。「今月のハイライト」「今月判断すべきこと」の2つが目に入るので、意思決定のスピードが上がります。

KPIの設定方法を詳しく知りたい方はこちら。
👉 業務効率化のKPI設定と、削減効果の正しい計算・測定方法

「AIの活用方法を一緒に設計したい」方はこちら。
👉 AI活用の無料相談をする

9. 法改正・制度変更の「自社への影響」だけを抜き出すプロンプト

「インボイス制度」「電帳法」「育児介護休業法の改正」。制度が変わるたびに、分厚いガイドラインのPDFが届きます。でも知りたいのは「うちの会社は何をしなきゃいけないの?」の一点だけです。

プロンプト(コピペ用):

アップロードした法改正・制度変更に関する資料を精読し、
当社への具体的な影響と対応事項を整理してください。

■ 目的
法改正に伴い、当社が「いつまでに」「何をすべきか」を明確にする

■ 読み手
経営者および総務・経理担当。法律の専門知識はない前提で、
平易な日本語で説明してください

■ 当社の基本情報
- 業種: [例: ITサービス]
- 従業員数: [例: 15名]
- 売上規模: [例: 年商1億円]

■ 出力の型
以下の構成で出力してください。
1. 改正の概要(何が、いつから、どう変わるか。3行以内)
2. 当社への影響(「影響あり」の項目だけをリストアップ。
   影響なしの項目は「該当なし」と1行で済ませる)
3. 対応が必要なこと(「誰が / 何を / いつまでに」のテーブル形式)
4. 放置した場合のリスク(罰則・過料・取引上の不利益など)

効果: 100ページのガイドラインを読む必要がなくなります。「うちに関係あるのはこの3項目だけ」「対応期限は○月○日」が即座に分かるので、対応漏れを防げます。

10. 自社サイト・LPの「改善すべき箇所」を客観分析するプロンプト

自社のWebサイトやLPのコピーを「客観的に見る」のは、当事者には難しいものです。NotebookLMにサイトのURLやテキストを渡して、第三者の目で診断させましょう。

プロンプト(コピペ用):

アップロードした自社サイト(またはLP)のコンテンツを分析し、
コンバージョン率を改善するための具体的な指摘を出してください。

■ 目的
自社サイト(LP)からの問い合わせ数を増やすための
改善ポイントを洗い出す

■ 読み手
サイト運営担当者(Web制作の専門知識はない)

■ 当社の情報
- サービス内容: [例: 中小企業向けAI導入支援]
- ターゲット顧客: [例: 従業員5〜50名の中小企業の経営者]
- 現在の課題: [例: 月間PVはあるが問い合わせが少ない]

■ 出力の型
以下の構成で出力してください。
1. 良い点(このまま維持すべき強み。最大3つ)
2. 改善すべき箇所(優先順位順に。各項目に「現状」「問題点」
   「改善案の具体例」を記載)
3. ファーストビュー(最初に目に入る部分)の改善コピー案を1つ提案
4. CTA(問い合わせボタン周辺)の改善コピー案を1つ提案

効果: 外部のコンサルに依頼すれば10万円以上かかるサイト診断が、NotebookLMで無料にできます。「改善案の具体例」まで出力されるので、デザイナーやライターへの指示書としてそのまま使えます。

プロンプトの精度をさらに上げる3つの調整法

ここまでの10本は、コピペでそのまま使えるように設計しています。ただし、以下の3つの工夫を加えると、出力が「そのまま使えるレベル」にもう一段上がります。

調整1:「出力に含めないでほしいこと」を明示する

NotebookLMは丁寧なので、聞かれていないことまで補足しがちです。不要な情報を削るには「含めないでほしいこと」を指定してください。

※ 一般論や資料に根拠のない推測は含めないでください。
※ 挨拶文やまえがきは不要です。いきなり本題から始めてください。

調整2:「出力の長さ」を指定する

「3行で」「各項目1行以内で」「全体をA4一枚に収まる分量で」など、長さの制約を入れるだけで、無駄な冗長さが消えます。

指定しない場合指定した場合
各項目5〜10行のだらだらした出力各項目1〜2行で要点だけ
全体で3,000字超えA4一枚(1,000字以内)に凝縮

調整3:「具体例を1つ見せる」(Few-shotプロンプト)

出力の型を言葉で説明するより、「たとえばこんな感じ」と具体例をNotebookLMに1つ見せた方が、精度が格段に上がります。

■ 出力例(この形式に揃えて出力してください)
| 条項 | 要約 | リスク | 優先度 |
|------|------|--------|--------|
| 第12条(解約) | 解約は6ヶ月前通知が必要 | 短期解約できない | 高 |

この「お手本を1つ見せる」テクニックは、テーブル形式の出力で特に有効です。列名・行数・文体がすべて例に揃うので、整形の手間がなくなります。

セクションまとめ: プロンプトの精度をさらに上げる3つの調整法は、①「含めないでほしいこと」の明示、②「出力の長さ」の制約指定、③「具体例を1つ見せる」(Few-shot)です。特にテーブル形式の出力ではFew-shotが絶大な効果を発揮し、整形作業がほぼゼロになります。

よくある質問(FAQ)

Q1. NotebookLMに入れる資料はどんな形式に対応していますか?
PDF、Googleドキュメント、Googleスライド、WebページのURL、YouTube動画のURL、テキストファイル、コピーしたテキストに対応しています。1つのノートブックに最大50のソースを追加でき、1つのソースあたり500,000語(約1,000ページ相当)まで読み込めます。

Q2. プロンプトは英語で書いた方が精度が高いですか?
日本語で問題ありません。NotebookLMはGeminiベースのモデルを使用しており、日本語の理解と生成に優れています。資料が英語で質問が日本語の場合、回答の言語が混在することがあります。その場合は「日本語で回答してください」と一文追加してください。

Q3. 出力された内容は正確ですか?事実確認は必要ですか?
NotebookLMはアップロードされた資料の中身だけを根拠に回答するため、ChatGPTと比較してハルシネーション(嘘が混ざるリスク)は大幅に低いです。ただし資料の解釈を誤る可能性はゼロではないため、重要な意思決定では出典表示で原文を確認してください。

Q4. 無料版と有料版(NotebookLM Plus)で何が違いますか?
この記事のプロンプト10選は無料版ですべて使えます。有料版(Google One AI Premiumに含まれる)は、追加ソース数の拡張やAudio Overviewのカスタマイズなどの機能があります。まずは無料版で十分です。

Q5. ChatGPTやGeminiに同じプロンプトを使えますか?
構造は使えます。ただしNotebookLMの強みは「アップロードした資料の中身だけを根拠にする」点です。ChatGPTやGeminiは学習データ全体を参照するため、資料にない情報を混ぜて回答する可能性があります。「手元の資料に基づいた正確なアウトプット」が目的ならNotebookLMが最適です。各ツールの詳しい比較はこちら。
👉 NotebookLMの類似サービス比較|ChatGPT・Claude・Difyとの違いと企業向けの選び方

Q6. NotebookLM以外でおすすめのAIツールはありますか?
NotebookLMは「手元の資料に基づく正確な出力」に最適ですが、デザイン生成(Canva AI)、経理自動化(freee AI)、社内チャットボット構築(Dify)など、業務ごとに特化したAIツールがあります。目的に応じた使い分けが重要です。
👉 業務効率化AIツールおすすめ10選|ChatGPT・Gemini以外の実力派を厳選

まとめ:「何を聞くか」で仕事のスピードが変わる

今回紹介した10本のプロンプトには共通する構造があります。

「目的」+「読み手」+「出力の型」。この3つを明確にするだけで、NotebookLMのアウトプットは「ざっくり要約」から「このまま使える仕事の成果物」に変わります。

プロンプト用途所要時間の目安
1. 週次進捗報告議事録やメモから報告書を自動生成5分
2. 商談ネクストアクション商談メモから次に打つ手を整理3分
3. 会議の結論圧縮録音から決定事項と宿題だけ抽出2分
4. 社内規定Q&A規定集から質問に即答1分
5. 社内稟議の説得資料ツール導入の費用対効果を1枚に10分
6. 引き継ぎマニュアル散在する資料から業務手順を整理15分
7. 契約書リスク抽出注意すべき条項だけを洗い出し3分
8. 経営サマリー複数レポートをA4一枚に凝縮5分
9. 法改正の影響分析分厚いガイドラインを「自社に関係ある部分だけ」に5分
10. サイト改善診断自社LP・Webサイトの問題点を客観分析10分

今日やること(10分で終わります):

  1. notebooklm.google.com を開く
  2. 「今週一番面倒だった資料」を1つアップロードする
  3. 上の10本から、最も近いプロンプトをコピペして実行する

1本試すだけで「今まで何に時間をかけていたんだろう」という感覚を味わえるはずです。

NotebookLMの基本操作を確認したい方はこちら。
👉 NotebookLMとは?基本操作と業務効率化術

「自社業務にAI活用を一緒に設計したい」方はこちら。
👉 AI活用の無料相談をする


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